今年は本キャンプ前の広報活動として花見、バーベキュー、ファイアー講習会、2回のレク講習会、7回の説明会、ゴールデンキャンプ、3回の新D館前申込受付など「実際に会う」イベントを多く行いました。それぞれのイベント参加者が次の広報活動イベントに繋がるように、流れを意識して活動しました。これらの広報活動全てで参加者に名前及びID、連絡先を聞き、誰がどういう流れで参加してくれたかを把握しています。(例えば、Aさんは花見で知り合って、バーベキューにも来てくれたんだね、というような感じ)。紙媒体での広報活動の重要性は大前提ですが、実際に会うイベントを、単発でなく数多く行うことの効果は大きいようです。
個人的には、それぞれのイベントで一発大成功(即キャンパーゲット)を狙っている訳ではありません。ただ、野尻に触れてもらい「私もイベントに参加したことがあるな。何となく知ってるな」と思ってもらえるだけでも良いのです。そういう人が学内に増える事で、認知度が高まるし、より参加しやすい雰囲気を持つ団体になれると思っています。
ところで、ゴールデンキャンプはどうも異質だと思っています。本キャン程には事前準備が出来ないものの、それ自体がキャンプとして成立しています。ゴールデンキャンプに参加すると、本キャンプでは初キャンでありつつも新密度はリピーターと同じくらいのものがあるのです。単なる広報活動にしては準備的にも意識的にも大掛かりですし、その分効果も大きいです。
しかし親密になれるが故に、「本キャンプで足並みそろえて出発する」というにしては、フライングしている感があります。だからこそ、本キャンプでは運営サイドがより意識的に全てのキャンパーが馴染めているかどうか配慮していかなければと思っています。
by しゃち